【大学生の実体験】2人暮らしの初期費用っていくらかかるの?
彼氏・彼女との交際が長くなってきたり、結婚前提でのお付き合いだと、2人暮らしをする話が出る場合もあると思います。
でも、2人暮らしなんてしたことないからどれぐらいお金がかかるのか知りたい…。
という昔の私のような方に向けて、2人暮らしを始めたばかり(2021年3月16日現在)の私が実際にかかった2人暮らしの初期費用をお伝えしていきます。
2人暮らしの初期費用は、新居の地域や2人の暮らし方によっても変わってくると思うので、一例として参考にしてください。
・2人暮らしに興味がある人
・2人暮らしの初期費用が気になる人
・彼、彼女ともっと仲良くなりたい人
引っ越し前に必要な費用
まずは引っ越し日よりも前にかかる費用について説明します。
合計だと「91万円」でした。
- 仲介業者さん 33万円
- エアコン2台 40万円
- 冷蔵庫 10万円
- カーペット3つ 3万円
- 引っ越し業者 5万円
仲介業者さん 33万円
私が実際に仲介業者さんに払ったお金をリスト化しました。
端数は切り捨ててあります。
- 敷金 7万円
- 礼金 7万円
- 翌月分の家賃 7万円
- 引っ越し月の日割り家賃 4万2000円
- 仲介手数料 7万7000円
合計 約33万円 でした。
高く見えるかもしれませんが、仲介業者に払う初期費用が「家賃の5~6倍が相場」と言われている中で、家賃7万円の部屋を33万円で済ませられたのは大きいと思います。
実はこれ、仲介業者さんとのやり取りで、私はメール、彼は対面での交渉をし、結果10万円以上も初期費用を値引くことができた結果なんですよね。
引っ越し初期費用の値引き交渉の詳細はこちらの記事で読めます➤
エアコン2台 40万円
エアコンを設置するつもりだった部屋は2部屋(6畳と8畳)ありました。
ただ、店員さんから「10畳用のエアコンを2つ買うのがおすすめですよ!」と言われました…。しかもダイキンの高いやつ(笑)
接客をしてくれた担当さんによると、8畳用よりも10畳用のエアコンの方がメリットがたくさんあるそうで…。
- はやく部屋全体が温まる/冷える
- 消費電力効率が良い→環境に良い
- 設置工事後、レビュー投稿でキャッシュバックキャンペーンの対象
- 期間限定で高級お土産品のカタログがついてくる
…などなどの説明を受けたのですが、最後の方は「もう一押しで買ってくれる!」みたいになってましたね(笑)
キャッシャバックがついてくる時点でお得なんですが、彼にもう少し値下げ交渉をしてもらいました。
こういう対面での交渉は苦手なんで、その点が得意な彼と交際しててよかったなと思いました。
冷蔵庫 10万円
「冷蔵庫の大きさ」と「部屋の間取り」って、2人暮らしを始める前に絶対ギリギリまで悩むものですよね(笑)
- 冷蔵庫の大きさって何リットルがいいのか?
- どう言う機能がついていたら便利なのか?
1人暮らし用の冷蔵庫しか買ったことがない私が悩みあぐねて結局買ったのが「日立の315L冷蔵庫」でした。
購入した冷蔵庫の詳しいレビューはこちらの記事に書いてあります➤
私は若干大きすぎたかな?と感じていましたが、あるフォロワーさんから
「少し余裕がある方が、効率的に冷ませるので大丈夫ですよ」
と言ってもらい、スペースが空いていても罪悪感がなくなりました。
カーペット3つ 3万円
8畳のキッチンつきリビング+6畳の部屋が2つ
というお部屋の構成だったので、同じ色のカーペットを3つ買いました。
が、どれも大きすぎました…。
地域によって「1畳」の広さが違うみたいですね(;´・ω・)
小さいよりはいいか…。
引っ越し業者 5万円
トラックをレンタルして自分で引っ越しを済ませる人もたまにいますが、私は家具家電を運び出すのがこわかったので業者に頼みました。
くらしのマーケットを使うと、比較的安く引っ越しできます。
引っ越し大手は(やってることは同じはずなのに)なぜか高いですよね~~
引っ越し後に買ったもの
引っ越し前に出したお金で足りると思ったのですが、引っ越ししてからいろいろと必要なものが思い浮かぶんですよね(笑)
引っ越し前の費用と比べたら小さなものですが、合計すると決して無視できる金額ではありませんね。
- ごみ箱 5000円
- ローベッドシングル2台 1万4000円
- 大きめの本棚 2万5000円
- 初回保証料 3万円
- 食洗器 4万円
- その他 5000円
以上のように、引っ越し後に買ったものの合計金額は「11.9万円」でした。
ちなみに、引っ越ししてから荷物搬入前にすぐしておくべきこともいろいろとあるので、知っておくと引っ越しの際に優先順位がついて効率的に作業できると思います。
ごみ箱 5000円
私は一人暮らしをしているとき、「燃えるゴミ」か「ビン缶」という2種類の分別をする地域に住んでいたので、ゴミの分別がめちゃくちゃ楽だったんですよね。
でも引っ越し先はかなり細分化してごみを分別する地域でした…。
というわけで、持っていたのと同じタイプのごみ箱を買い足すことにしました。
中身が見えないようにするため、ごみ箱にフタは必須だと思っています。
ローベッド、シングル2台 約1万4000円
1人暮らし時代、私はロフトベッド、彼は足つきのシングルベッドを使っていたのですが、寝室にするつもりの部屋が和室だったので、後がつくのを防ぐため足のないローベッドを買い足しました。
彼はクイーンベッドがいい!と言っていましたが、今後模様替えをする必要に迫られたときに柔軟に対応できるようにシングルにしました。
そのほかの決め手は、2人暮らしのベッド選びについて書いたこちらの記事を参考にしてみてください。
大きめの本棚 約2万5000円
彼と私の持っている本棚が部屋と調和しなさそうだったので、新しい本棚に買い換えました。
組み立てがとにかく大変でした(彼がほぼ組み立てましたが(笑))
2人の蔵書をおしゃれに収納できて満足しています。
本棚をネットで買うときに「先に教えてよ!」ということをいろいろ発見してしまったので、これから本棚を買って自分で組み立てるつもりの方はこちらの記事を読んでおいてください。
購入する本棚の種類に迷っているよ~~という方はこちらの記事へ➤
お部屋の初回保証料 約3万円
引っ越し後に借りたお部屋の初回保証料3万円も支払いました。
ちゃんと家賃を払っている身からすれば保証料ってなんなんだって感じですが…。
食洗器 約4万円
食洗器は引っ越し2カ月後ぐらいに買いましたね。
今すぐ必要ないでしょ??
って、「食洗器ほしいほしい」と言っている彼に私はずっと返していました(笑)
食洗器購入反対派の私が実際に使ってみた辛口レビューが見たい人は以下のリンクから見られます。
私の結論としては、今のところ「大きすぎて邪魔」なんですが、設置する位置をこれから工夫していこうかなと思っています。
その他こまごましたもの
以下のようなそのほか必要だったものは、ドラッグストアなどでそろえました。
引っ越し作業がひととおり終わって、部屋の中が片付いてから買いに行くのが良いと思います。
- キッチンマット
- ウタマロ
- ごみ袋
- 調味料
- 換気扇フィルター
- 脱臭炭
まとめ
2人暮らしの初期費用を改めて計算してみた結果、
91万円(引っ越し前)+ 11.9万円(引っ越し後)=102.9万円
だとわかりました。意外とかかりますね(笑)
ここで述べた私の実体験が、少しでも「これから2人暮らしを始めようと思っている人」の参考になると幸いです。
2人暮らしをしたい!と思っている方、以下の記事もおすすめです。